さて皆様既にご存知だとは思いますがセキスイハイムの特徴を書いていきましょうかね。

私が提案されたのは鉄骨系のスマートパワーステーションでした。

日照時間が比較的長く降雪が少ないという恵まれた気候の宮城県仙台市ならではの商品ですね。

大容量のソーラーパネルが設置出来るので経済的にも優しいとの事です。

ご存知の通りセキスイハイムは太陽光パネル設置に対しては多くの実績があり、実際の施主様から集めたデータも豊富にあります。

その為提案にも説得力があるしユーザーからすると非常に勉強になります。

もちろん100%データ通りにはいきませんけどね…

またボックスラーメン構造による高い耐震性がウリです。また鉄骨自体もZAMメッキ加工が施されている為耐久性に置いては木造の比ではないでしょう。

他には高断熱高気密をうたっています。

ただこれらはC値Q値とも2.0という突出して良い数値ではありません。

断熱材は高性能グラスウールを使用しています。といっても16kなので至って普通でしょうか。今の時代タマホームですらグラスウール20kを採用しているので正直見劣りします。

窓サッシはLOW-Eペアガラスでアルミ樹脂サッシを採用しているとの事ですが、ここも正直大したものは使用していません。

断熱性能を謳うのであればせめてオール樹脂サッシを使うべきではないのでしょうか…

床の断熱は基礎断熱で快適エアリーという全館床下空調を推進しています。

これは商品的には魅力でしたねー。ただいかんせん高いという…

ざっと書いてみましたが殆ど微妙な意見ですね(笑)

誤解無きよう記載しますが、工場ラインで製造する工業製品と考えるならばハイムの家は非常に優れていると思います。作業の効率化、設備の大量一括仕入れ、住宅の性能均一化、どれをとっても工務店、並びに中小ビルダーには真似の出来ない事です。

全ての設備品を最高の物に変えていくと只でさえ高いハイムの家がさらに高くなってしまうため性能と値段を考えると丁度良いラインなのではないでしょうか。